えいごdeじゅく、では
英語そのものを学ぶというより、英語「で」学ぶことに慣れるようなカリキュラムで進めています。
留学や海外就職などを狙っているならもちろん、英語をもっと使える方がいいし、英語自体の学習もそれはそれで楽しいものです。
しかし、このじゅくでモットーとしているのは、
「英語を特別視せず」
使う方法を身につけることです。
翻訳アプリや、google翻訳などどんどん見つけて使えばいいし、それはズルではなくて「工夫」です。
英語を扱えるようになると入ってくる情報量が違う
たとえば社会情勢のニュース。
日本のメディアを通してしまうと、それは生の声ではなくなってしまうし、自分が知りたいことがピンポイントではわからない。
英語だけではないですが、他の言語が扱える、ということは、
その分情報量が増えるということ。
社会のみかたも、選択肢も「知ること」で変わってきます。
また、翻訳の仕事をしていた経験からいうと、医学や法律、会計など専門的な定義があって、その型どおりに訳するべき分野以外は、どうしても翻訳者の理念が出る可能性がある気がしています。
もちろん、プロはそういう主張を出さないようにしていると思いますが、ニュース記事など、ちょっと一言熟語の使い方だけでも、書き手がマイナスイメージを持っているのか、ポジティブなイメージで書いたのか垣間見えることがありますよね。
だから、もとのニュースをそのまま原文で読めれば、その解釈はあくまで自分でしたもの。
だれかのフィルターがかかっていない状態で情報に触れることができます。
えいごが扱えれば、英語で学べる
オンライン学習が一般的になる前から、海外ではEdxやmoocsなど、大学に入学するよりは気楽に学べる教育の機会が増えてきていました。
こちらの記事でも「なにを学習したか」が重要になってくると書かれていますが、certificate をとるために受講することも一般的になってきています。(大学生になるのではなく)
日本ではまだまだこういった柔軟性のある学び方は一般的にはなっていませんが、海外の真似はしていくだろうと思うので、将来的には日本でもこの流れになるでしょう。
しかし、現在はなかなかないので、英語を扱える、ということがこういった学びに触れられるという前提条件にもなるのです。
留学とか、多額の費用が掛かり、家庭環境や経済格差に影響されるような将来ではなく、自宅から変化できるものになるかもしれない。
そういった可能性を秘めている「えいごを扱える」ノウハウが一般的になってほしい、という想いで講座を作っています。
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