みなさんもご存知のとおり、塾などで使われるプリント教材など、実際は著作権などに関してグレーな部分があります。
エイガクでも、数年前から講師を増やしたいと考えたのですが、
「使う教材をどうするか」
の点からあまり大々的に募集することができませんでした。
「アイデア」は著作にあたらない、ということから、教材や日本の学習要項を元に、頭のなかで組み立ててレッスンをすることがメインだったためです。(グローカル講師養成講座ではそのノウハウをまとめています)
大企業なら、商標登録や手続きなどにお金をかけて整えることもできるでしょうが、エイガクのカリキュラムの場合、
海外の教材を「参考に」レッスンを行っているため、翻訳権なども関わってくるため難しいのです。
これはおそらく私が翻訳のお仕事をしていたことあるのも影響していると思います。
日本と同じ感じで塾でプリントして使う、ということが日本のグレーの感覚とはちょっと異なるだろうと考えていました。
もちろん、実際に対面レッスンで使うときには、自作したり、商用利用可、のものを使ってきました。
しかし、講師を増やしたい、同じように教える先生側を増やしたい、といったとき、どうしてもノウハウだけでは伝わり切らないところがでてきます。
著作権関連の団体や、弁護士さんに質問したりして、どこまでオリジナルで作ればよいのかなど検討してきました。
なぜなら小説などと違って、3+4はオリジナルではないからです。かといって、3+4普遍のものであって、だれかの著作でもない。
そのあたりの線引きが難しかったのです。
今後エイガクオリジナル教材を随時発刊していきます。
各講座受講生や、コミュニティ参加者には先行配信でご連絡いたします。
グローカル講師養成講座では、「えいごで学ぶをサポートする」(えいごで教える)ノウハウを提供しています。
こちらを修了の方には優先的にオリジナル教材の利用を許可しています。
(申請の上、コピー利用可。但し他の事業者への提供は不可。あくまで家庭への提供もしくは塾内での利用のみ)
*ニュースレターではブログに書かない情報を発信しています。
(一般向けではなくニッチな内容)
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